▲そろそろ黄金色に色づきはじめようという田圃の中を、紺白ツートンの古豪が往く―
私にとっての別所線旧型車の“告別の訪問”時の一枚である。
最終日である9月末日に行くことは気が進まず、9月初頭の休日を選んで赴いたのだが、このカットを撮る前に降りた下之郷駅には新しい車庫と東急の5000系たちがすでにスタンバイしていた。当日、沿線にファンの姿が目立ったのとあわせて、“丸窓”をはじめとする旧型車たちの終焉をひしひしと感じたことであった。
上田交通別所線 クハ252+モハ5372 中塩田-下之郷 1986.9.6
SPF 55mm KR |