▲昨年秋に奇跡の里帰りを果たした頸城鉄道の車輛たちが、ついに一般公開されるという報を聞き、友人を誘って日帰り強行軍で百間町を目指した。
盛夏を思わせる陽射しの下、展示イベントの会場は、日頃は静かであろう村の中では場違いな程の賑わいよう。そんな中で、庫の前に並べられた彼らは、まだレストア前ゆえに廃止34年を経た相応に傷んだままである。しかし、今回は望むところだった。現役当時のままのレタリング、塗装、油染みの残る台車が醸し出す無言の迫力―それを是非とも生で感じたくて、私は東京から300km余離れたこの地まで足を延ばしたのだ。
ひとこと、感無量であった。
頸城鉄道 ホジ3 上越市頸城区・頸城鉄道資料館(旧
百間町機関庫) 2005.6.19 R1