■第1次規格
・2004年発足時制定の規格
・直線モジュールの基本寸法は全長618mm×奥行210mm。これはNゲージの『路面モジュール(T-Trak)』の基本パネル(310×210mm)を長手方向に約2倍に延長した寸法としてあり、T-Trak用の市販モジュールパネルの利用が可能です。
・当初の規格では、モジュールパネルは地面(テーブル、床など)に直置きとし、モジュール間の接続はトミックス製の接続線路のみに頼るかたちとしています。
ただ、現在当クラブで実際に第1次規格ベースのモジュールの接続運転を行う際は、これまでの幾度かの運転会での検証を経て、アジャスター付の脚の取付や、Cクランプによる台枠同士の締結などのカスタマイズを施しています。
コーナーおよび直線パネルの平面図
接続部分の詳細
台枠を掘り下げる場合の例
▼第1次規格によるモジュール接合例。パネルはテーブル上に直置き。(2005年 第1回軽便鉄道模型祭にて)
▼第1次規格をベースに、アジャスター脚取付・Cクランプ締結を併用したモジュール接合例。
(2015年 『緑の村』旧翁島駅舎内 沼尻軽便鉄道展示)