■下北南部電鉄(SND/シモデン)規格
・2010年の軽便鉄道模型祭にて発表した、架空鉄道『下北南部電鉄』用規格。
・線路の敷設にかかわるハードルを下げるため、枕木の幅や間隔には目をつぶって、線路にはトミックスのNゲージ用道床式線路『ファイントラック』を全面的に採用。
それにより、パネルの寸法はトミックスの基本直線レールの寸法(280mm)の倍数としています。
また、ファイントラックポイントのスプリングポイント機能を利用することで、ポイント操作をせずに交換駅での離合が可能です。
・一方で、トミックス製ポイントの現行商品が、フログ絶縁部分が大きく2〜3軸の小型動力車の安定したDCC運転に不向きなことから、日本型の実物がボギー動力車が主体で、模型化の際の動力性能でも有利な電化軽便をモチーフとして展開することになりました。
・SND規格 車輛およびモジュール規格(PDF版)(6.62MB)
・↓SND規格(JPEG)(※アドレス規格[抜粋]含む)
・この規格は、『RM MODELS』誌 182号(2010年10月号)のP.146〜149でも紹介されています。
▼SND規格によるモジュール接合例(2011年 第7回軽便鉄道模型祭にて) P:oku
・また、下北南部電鉄のモジュール作品は、
RM MODELS誌 187号(2011年3月号)・188号(2011年4月号)・189号(2011年5月号)の3回にわたって掲載されました。