KMC 第2回木曽ロケハン
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赤沢森林鉄道記念館
赤沢の記念館にやってきました。王滝本線新旧両雄の対峙。
C4には新しいバッテリーが!しかし、実のところはエンジンを動かそうとして
色々やってみたがうまくいかず断念したのと由。残念…
F4のお腹の中。みずいろのエンジン、床はなんと木製。
そして…お目当ての瞬間がやってきました。
86号機に引き出されたBLW。右側は営業列車。
昴さんやkondouraさんの質問に応えて、機関士のじっちゃんの
コクピット講座のはじまりはじまり。
SKWのクラッチって、足踏み式じゃないんですね。
↑↓そして!86号機を全開にしてくださいました!ただただ涙。
北陸重機の牽く一番列車でいざ丸山渡へ。
丸山渡に詰所代りで留置のC客2台。なんでトンボしてるんでしょう…
丸山渡の先の使われていない保存線をたどる。
折角敷いたものの10年以上放置では、荒れるのもむべなるかな。
ちなみにここはなんとR15の急曲線!
軌道のドン詰まりにはB客No.17がいます(例によって詰所か物置代わり)
しかしこいつの塗装の褪せ方はもうゲージツ的!(笑)
赤沢を辞して、R19方面へ戻る途中にあった小川線の遺構。
橋台の石の寸法は、奇しくも600×300(^^;)
入れ食いの瀬戸川線
林道に進入してほどなく小型貨車が!
しかしこの先、あっという間にゲートに阻まれる。
車を置いて突き進むと、B客のダルマが!王営No.18の表記もクッキリ残る。
色は褪せて国鉄交直流車のローズピンクのよう。
車内はこんな感じ。強引なストーブの煙突が微笑ましいです。
扉の端面には褪せる前のオリジナル色(≒長電レッド)が覗きます。
小型貨車はもう一台沸いてきよりました。
波板貼りの扉は手前にヒンジで開きます。
ケーブルドラムも。
伐採跡が逆モヒカン状にくっきりと…
途中の土場の脇にあった詰所。ご多分に漏れず内部は荒れてましたが。
全員が歓喜した木橋。渓谷美もまたすばらしい。
木橋その2.軌道跡が遊歩道として林道から分岐後すぐの地点にある。
この橋まで到達したのち引き返したのでした。しかしすごいカーブ。(ちなみに左側が下流です)
柿其の庫
大トリは今も残る柿其線の機関庫。庫内のレールとピットもちゃんと残っていました。
非番らしき森林事務所のお兄さん(↑白Tシャツの方)が、われわれの質問に
親切に応対してくださいました。