南木曽町の福沢桃介記念館に保存されている、1台の酒井5t。
本当は(長野営林局の)63号機→49号機というのですが、KMC内の一部では勝手に
モモスケと呼ばれるようになってしまった、板バネのすてきなニクいやつです(^^)。
<撮影すべて2003.3.16>
モモスケ号こと63号機は、運材車4輛を従えて保存されている。塗色はもちろんノンオリジナルだが、
カラシ色の台枠は独特の味わい。ちなみに左端は肌寒さをこらえる蜜澤小隊長。
コンプレッサーのケーシングが目立つ左サイド
ボンネット上は手スリがないせいかアッサリ。
右サイドはキャブ下にブレーキ配管が露出。
前ボンネットカバーが、グリルが斜めで且つ手スリも垂直面に付いているのもミソ。
板バネが露出する軸受。画面左上のカバーの出っ張りはブレーキシリンダの逃げ。
キャブ前妻の中央の窓には本来引き違いのサッシがあるが、あいにく破損している。
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後ろから。キャブの二重屋根の表情と、後窓窓枠下隅の飾り?に注目。
コクピットの中。正面窓のサッシが中に崩れ落ちていました(^^;)
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椅子の下にはバッテリーが隠されて?おります。
●おまけ:桃介の運材台車
岩崎前期と日本農林のちがいがよくわかる一枚。
岩崎を上から
日本農林を上から
空車のクサリの正しいかけ方