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1991年
<その2>



 
  

本線上にて憩う無番号DL。軌道敷山側の法面の補修工事の現場である。

1991.8.7  F-1  50mm  PKR

 


 
  
軌道の起点にて。トラックの陰に隠れてしまっているが、ちょうど背後の列車へ荷物の積み替えを行っている最中のひとコマ。 
 ちなみに左側のトラックは、索道の頂上から軌道起点までの輸送用に閉じ込められている専用車で、ナンバーもついていない。車種は撮影時点ですでに滅多に見かけなくなっていた、1975年頃のモデルのトヨタ ダイナ。のちにいすずエルフの1.5t車に置き換えられて引退したが、現車は今でも写真の場所に放置されているはずである。 
1991.9.6  F-1  50mm  PKR

   
雨に祟られた初回訪問の雪辱戦ということで、同じ年の9月に再度現地を訪れた。 
 あいにく列車は動いていなかったが、そのかわり車輛の採寸などじっくり“取材”ができたのは幸いだった。 

上:軌道の起点にて。本線は画面右側に向かって伸びている。留置されている車輛は右から無番号機、平トロ(新)、平トロ(旧)。 
 旧型の平トロは、もはや使われることもなさそうな風情だったが、後年使用されている現場に出くわすことになった。仕事が多いときの予備車といった位置付けなのだろう。 

右:起点付近の軌道のたたずまい。泥や草に埋もれかけたかぼそい線路は、今のご時世となっては貴重な情景だ。 
 762mmのはずのゲージがやけに広く見えるが、裏を返せばそれだけ軌道敷が狭いという意味である。 

ともに1991.9.6  F-1  50mm  PKR
 

  



 
     
水口の機関車を特徴づけるディテールのひとつは、種車の自動車のステアリングホイールが堂々と残る(!)コクピット。 
 さすがに下半部は切り取られ回転せぬよう固定されているが、運転手氏によれば、ステアリングは 運転中はちょうどいい手の置き場になるので、全くの無用の長物とも言いきれないのだとか。 
 なお、運転はハンドル操作がないこと以外、自動車と全く一緒である。 
無番号機  1991.8.7  F-1  50mm  PKR
       

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