修羅の鬼淵トラスモジュール製作記 02 いやーーこんなものがホンマにできるんやろかーー???
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■やると決めたものの、材料まで自作というのは、やる気ないので、まずは材料探しから始めましたが、これが難しい。ウォルサーの分厚いカタログを隅から隅まで調べて、使えそうなものはすべて1個づつ個人輸入。ずいぶん無駄金を捨ててしまいましたが、下の材料がサイズはぴったりではないものの、全体の設計をアレンジしてカバーすれば使えるのではないかという感触を得ました。 ■しかし感触だけでは不安なので、採寸した材料にあわせて左のように端から3支間分の模型化設計図を描きました。 ■設計図にあわせて、3分の1鬼淵トラス着工!
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■プレートのリベットは簡単なニードルでぶつぶつって1個づつうっていきましたが、途中で面度くさくなり、「まっつ、いいか」と止めてしまったり、厚みがぴったり合わなくて焦ったり・・。 ■ともかく、3分の1鬼淵トラスが少しづつできてきました。その勢いで塗装までやってしまい。下のようになりました。 ■材料の選び方は、今、思い直してもベストじゃなかったかと思うほどです。こういう材料が手に入ること自体、アメリカの鉄道模型の趣味の裾野の広さを感じます。たとえ材料はアメリカ製でも「使えないことはありません」 |
トラス橋の主な部分の名称 と模型材料まとめ |
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@上弦材(Upper chord member) | CV | |
A垂直材(Verticl Post) | CV | |
B下弦材(Lower chord member) | KS | |
C斜材(Diagonal member) | PL | |
D端横桁(End floor beam) | ME | |
E橋門構(Portal Bracing) | PL | |
F上横構(Upper Lateral Bracing) | PL | |
G端柱(End post) | CV | |
Hガゼット(Gusset plate) | T |
CV | Central Valley 製 Box Girter Kit を利用 | |
KS | KSモデルの1ミリ×2.5ミリアングル材で、Pluctruct製シングルレーシング・トラス材を挟み込み | |
PL | Plustruct 製 シングル・レーシング・トラス材 | |
ME | Micro Engineering 製 ガーダー・プレートをカット | |
T | Tamiya 0.3ミリ厚プラ板 |