修羅の木曽コーナーモジュール製作記
07 草と木の巻 「木曽モジュール」の話に飛びついたものの、製作は「修羅の道」を行くがごとし。 |
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■スプレイヤーで水気を与えながらポリファイバーを伸ばしてボンド薄め液で貼り付けているところ。この辺は、その昔「むらむら・じおらま」で詳しく解説したので省略。 ■(左下)サンプルにといただいたエコーのジオラマ・モス。これは使い方が難しい。ポリファイバーに変化をつけるために混ぜてみましたが、どこへでも自由に貼り付けるというわけにはいかないよう。 ■(下)草を全面に「貼り付け」終わったモジュール。いっぺんにムードが変わります。 |
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■モジュールに使う木を作ります。Nochのキットです。かなり昔からこれ使っていますけれど、エコーの売っているものもゆざわやのオランダフラワーも色がつけてあったりするだけで基本的には同じ素材のようですね。 ■左のブロックは適当にフローラ・テープで束ねた低木。右は割り箸を削って作った幹に穴を空け枝を差込み瞬間接着剤で取り付けます。奥は木の先生「セネガルのKさん」からいただいたフィルターで作った松。かなり前にいただいたものですが「やっと出番です。」 ■(下)幹と枝にレッドブラウン、フラットアースを吹いて塗装しておいた後にウッドランドのファウリッジを解いたもの、以下の各種葉の材料をストックから振りかけてできあがり。ウッドランドシーニックス製の秋向け混合ターフ。Accurate Dimension製Aspen、Oak Leaves、これはパンチで抜いた紙を赤やら黄に着色してあります。 |
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■あまり考えずに真ん中の山に集中的に差し込んでみました。スタイロフォームで作ったところはプスプス差し込んでいけますので非常に楽。ハード・シェルのところは穴をあけて差し込んでもちゃんとまっすぐになってくれないので非常に苦労します。こりゃエポキシパテかなんかで根元を補強しないとだめだなー。 ■木が生えるとモジュールはイメージ一新。黄色い木の葉のつき方がいまいちリアルじゃないので不満ですが、まっついいか(こればっか) ■あとは「むらむら・じおらま」と同じように「お水」で解説も最終回だね。今日でちょうど、KMCに入れていただいて2ヶ月。モジュールとかレイアウトを作るのも2年以上ブランクがあって、自分で「むらむら・じおらま」を読み返す始末。世の中進歩しているのにいまだに同じ方法で新しいことやってないなあ。気に入らないところはたくさんありますが、まずは大事なコーナーモジュールをここまで作ることができてほっとしています。(May 25)
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